自分に合った金融

経営内容が健全な金融機関と言えるポイントには幾つかあります。
健全性とは少々消極的な言い回しとなりますが、「経営破綻に陥る可能性が小さい」ということになります。
経営破綻とは、債務超過に陥っている状態です。
帳簿上、資産よりも債務が上回れば、債務超過です。
この状態であればすべての資産を整理したとしても、借り入れを完済することができません。
保有資産の内容が悪化し続けたり、赤字が続き自己資本を食いつぶしてゆくと、この状態に陥ります。
そういった場合には、銀行であれば預金を払い戻すことができませんし、保険会社であれば保険金の支払いを行うことができません。
その会社がどういった財務内容であるのかを知ることで、そのリスクを読み取ることができます。
決算書やディスクロージャー誌に目を通せば、どれほどの利益を出しているのか、不良債権を過大に抱えてないないかなどを確認することが、おおよそではありますが可能です。
またこのような債務超過以外にも、利益を生まない資産や回収不能な貸付金を抱えすぎれば、資金繰りは困難になります。
債務の支払能力も、健全性を判断する材料のひとつとなります。
一点に固執すること無く、様々な要素の方面からチェックすることで、ようやく健全性は見えてくるものです。

コメント

コメントを受け付けておりません。